「このマンガがすごい！」ランクイン作品は人気が出る

「このマンガがすごい！」とは、宝島社が発表する、その名の通りすごい漫画のランキングです。

イラストレーター、評論家、書店員、学生など200名程度のアンケート参加者が、単行本で発売された漫画の中からお薦めしたい漫画にランク付けをし、総合順位を決めています。

非常に信用度が高く、ランクインした作品は爆発的にヒットするので漫画買取の中でも高価買取につながりやすい作品です。

「このマンガがすごい！」歴代1位受賞作漫画

※当サイトでは1位のみを紹介していますが、2位以降も人気になることが多いため、買取に迷ったら査定に出してみることをおすすめします。

「マンガ大賞」受賞作は高価買取に繋がりやすい

書店員を中心とした有志で行われているマンガ大賞は、2008年から始まったまだ若い漫画賞にもかかわらず、多くの人が参考にするランキングです。

100名以上の選考員で構成されていますが、漫画に関係する職種の人（漫画家、編集者など）が選考員になれないため、非常に公平で一般層の評価を反映した漫画賞だと言われています。

受賞作はドラマ化や映画化することも多く、受賞作品は話題性が高まるため、高価買取が期待できます。

マンガ大賞歴代受賞作

漫画受賞作が高価買取になる！売るタイミング

上記のような漫画受賞作はどれも人気に火が付きますが、実は受賞直後に買取に出しても高価買取はあまり期待できません。

こういった漫画は受賞して多くの人の目に留まり、そこから徐々に販売部数を伸ばします。

そして、人気が高くなったところでアニメ化、ドラマ化、映画化が行われていきます。

つまり、受賞直後はコアな漫画ファンは知っていても、他の人はあまり知らない作品も多く存在するため、買取店としては売れるかどうかを見極めている状態なのです。

ですから、受賞作の漫画は早くても3か月～半年ほどは売るのを待ち、大切に保管しながら売れ行きの様子を見ましょう。

そして書店やネットショップなどのランキングに入ってきたり、映画化などの話題がニュースで取り上げられると一気に買い手が増えますので、買取店に売るには非常に良いタイミングです。

このタイミングを逃すと高価買取になりにくくなってしまいますので、注意してください。

尚、高価買取を狙うには、人気作を良いタイミングで売るということだけでなく、漫画買取ならではのコツを掴むことも大切です。

ちょっとした工夫や意識で漫画の買取価格は上がりますので、詳しくは漫画高価買取のコツを参考にしてみてください。